13ウォーリアーズ

13ウォーリアーズ

初視聴。ムスリムの主人公を中心に、ヴァイキングと謎の部族との戦いを描くという、設定だけ見るとかなり狙ったお話。物語の骨子は巷で言われるように確かに「ベオウルフ」を彷彿とさせます。「七人の侍」とか。あと、期待はずれという意見をウェブ上でよく目にしたのですが、先入観なしで見たせいか私はごくフツーに楽しめました。確かにせっかくの設定があんまり生かされてない気がするし、スケールの点でも劇場作品というよりはTVドラマのようなこじんまりした印象でしたが。


一番納得いかないのは、パッケージのあおり文句ですかね。「恐るべき謎の魔物に立ち向かう、13人の戦士の運命」とか言われたら、ハリウッド的ファンタジー作品かと勘違いする人もいるでしょう。このあおり文句考えた人は絶対確信犯のような気が。