月姫 (3)

ちょこちょこ進める。「これはギャルゲーだ」という遊び手の認識を逆手に取った展開があって、ああなるほどと感心。逆に、度々さしはさまれる「吸血鬼とはなんぞや」といった解説が、話の腰を折っているようでいやん。長いし。著者は世界観の説明が好きなように見受けられますが、ちょっと露骨な感じがして個人的には鼻に付くというか。まぁこの辺は好きな人もいるでしょうから単に好みの問題ですかね。