クトゥルフ神話ガイドブック。

まだエピソード03までしか読んでませんが、この本の構成って実は手抜きなんじゃなかろうか。小説のあらすじに結構な紙面を割いていて、しかもオチまで明かしているので、人のふんどしで相撲をとってるような印象です。著者自身「オチが書いてあるから事前に作品を読んだ方がよい」と書いてますけど、それではガイドブックとして半分しか機能してないんじゃないかなぁ。あと、同じ解説を意味なく繰り返しているのも気になるし。個人的にはちと微妙かも。