パッション。

メル・ギブソン監督のキリスト映画。以下感想。

  • 「できる限り史実に従って描いた」という触れ込みに、うっかり「神学的な解釈に基づく演出や展開を抑え、人間としてのイエスを描いている」のかと勘違い。この場合の史実ってのは聖書や福音書のことなんですね。そりゃぁそうですよねぇ……orz
  • 後半はイエスが痛めつけられるシーンが淡々と続く。キリスト者ではない私でも、見ていて気分が悪くなるほど。リアリズムあふれる映像で、生々しさを際立たせてるんですよこれが。
  • ローマ総督ピラトとかロンギヌスに注目している自分。